Gradleプロパティ

データハブに特有のGradleのプロパティ。

以下に、データハブを正しくインストールおよび実行するために使用するGradleプロパティを示します。

プロパティ 説明 デフォルト値
一般
mlDHFVersion MarkLogicサーバーホスト内で使用するデータハブバージョン。
mlHost データハブがインストールされるべき/されているMarkLogicサーバーホスト。 localhost
mlIsProvisionedEnvironment trueの場合、データハブインスタンスはクラウドプロバイターによってプロビジョニングされています。それ以外の場合は、インスタンスはオンプレミスです。MarkLogicデータハブサービスを使用する場合は、trueにする必要があります。 false
STAGING
mlStagingDbName ステージングデータベース。 data-hub-STAGING
mlStagingForestsPerHost ステージングデータベースのホストごとのフォレスト数。 3
mlStagingAppserverName ステージングデータベースへのアクセスに使用するアプリケーションサーバー。 data-hub-STAGING
mlStagingPort ステージングアプリケーションサーバーで使用するポート。 8010
mlStagingAuth ステージングアプリケーションサーバーで使用する認証メソッド。有効な値としてdigest(暗号化された認証情報)およびbasic(暗号化されていない認証情報)があります。 digest
mlStagingSimpleSsl trueの場合、ステージングサーバーとの接続はSSLにより保護されます。 false
FINAL
mlFinalDbName ファイナルデータベース。 data-hub-FINAL
mlFinalForestsPerHost ファイナルデータベースのホストごとのフォレスト数。 3
mlFinalAppserverName ファイナルデータベースへのアクセスに使用するアプリケーションサーバー。 data-hub-FINAL
mlFinalPort ファイナルアプリケーションサーバーで使用するポート。 8011
mlFinalAuth ファイナルアプリケーションサーバーで使用する認証メソッド。有効な値としてdigest(暗号化された認証情報)およびbasic(暗号化されていない認証情報)があります。 digest
mlFinalSimpleSsl trueの場合、ファイナルサーバーとの接続はSSLにより保護されます。 false
JOBS
mlJobDbName JOBSデータベース。 data-hub-JOBS
mlJobForestsPerHost JOBSデータベースのホストごとのフォレスト数。 4
mlJobAppserverName JOBSデータベースへのアクセスに使用するアプリケーションサーバー。 data-hub-JOBS
mlJobPort JOBSアプリケーションサーバーで使用するポート。 8013
mlJobAuth JOBSアプリケーションサーバーで使用する認証メソッド。有効な値としてdigest(暗号化された認証情報)およびbasic(暗号化されていない認証情報)があります。 digest
mlJobSimpleSsl trueの場合、JOBSサーバーとの接続はSSLにより保護されます。 false
その他のデータベース
mlModulesDbName ステージング、ファイナル、およびジョブアプリケーションサーバーとともに使用するModulesデータベースです。 data-hub-MODULES
mlModulesForestsPerHost Modulesデータベースのホストごとのフォレスト数。 1
mlStagingTriggersDbName ステージングアプリケーションサーバーとともに使用するトリガーデータベースです。 data-hub-staging-TRIGGERS
mlStagingTriggersForestsPerHost STAGING-TRIGGERSデータベースのホストごとのフォレスト数。 1
mlStagingSchemasDbName ステージングアプリケーションサーバーとともに使用するスキーマデータベースです。 data-hub-staging-SCHEMAS
mlStagingSchemasForestsPerHost STAGING-SCHEMASデータベースのホストごとのフォレスト数。 1
mlFinalTriggersDbName ファイナルアプリケーションサーバーとともに使用するトリガーデータベースです。 data-hub-final-TRIGGERS
mlFinalTriggersForestsPerHost FINAL-TRIGGERSデータベースのホストごとのフォレスト数。 1
mlFinalSchemasDbName ファイナルアプリケーションサーバーとともに使用するSCHEMASデータベースです。 data-hub-final-SCHEMAS
mlFinalSchemasForestsPerHost FINAL-SCHEMASデータベースのホストごとのフォレスト数。 1
SECURITY
mlFlowOperatorRole フロー実行のパーミッションを持つMarkLogicサーバーロール。 flow-operator-role
  • mlFlowOperatorUserName
  • mlFlowOperatorPassword
mlFlowOperatorRoleロールが割り当てられているアカウントのユーザー名とパスワード。
mlFlowDeveloperRole フロー開発のパーミッションを持つMarkLogicサーバーロール。 flow-developer-role
  • mlFlowDeveloperUserName
  • mlFlowDeveloperPassword
mlFlowDeveloperRoleロールが割り当てられているアカウントのユーザー名とパスワード。
mlEntityModelPermissions エンティティモデルのパーミッションを定義するカンマ区切りの文字列。

この文字列の形式はrole,capability,role,capability,...です。ここにおいて、capabilityreadinsertupdateexecuteのようになります。

data-hub-entity-model-reader,read,data-hub-entity-model-writer,update
mlFlowPermissions フローのパーミッションを定義するカンマ区切りの文字列。

この文字列の形式はrole,capability,role,capability,...です。ここにおいて、capabilityreadinsertupdateexecuteのようになります。

data-hub-flow-reader,read,data-hub-flow-writer,update
mlJobPermissions ジョブドキュメントのパーミッションを定義するカンマ区切りの文字列。

この文字列の形式はrole,capability,role,capability,...です。ここにおいて、capabilityreadinsertupdateexecuteのようになります。

data-hub-job-reader,read,data-hub-job-internal,update
mlMappingPermissions マッピングのパーミッションを定義するカンマ区切りの文字列。

この文字列の形式はrole,capability,role,capability,...です。ここにおいて、capabilityreadinsertupdateexecuteのようになります。

data-hub-mapping-reader,read,data-hub-mapping-writer,update
mlModulePermissions モジュールのパーミッションを定義するカンマ区切りの文字列。

この文字列の形式はrole,capability,role,capability,...です。ここにおいて、capabilityreadinsertupdateexecuteのようになります。

data-hub-module-reader,read,data-hub-module-reader,execute,data-hub-module-writer,update,rest-extension-user,execute
mlStepDefinitionPermissions フローのパーミッションを定義するカンマ区切りの文字列。

この文字列の形式はrole,capability,role,capability,...です。ここにおいて、capabilityreadinsertupdateexecuteのようになります。

data-hub-step-definition-reader,read,data-hub-step-definition-writer,update
mlCustomForestPath データベース設定の際に使用されるカスタムフォレスト定義へのディレクトリパス。
注: その他のプロパティは、ml-gradleプロパティに準拠します。詳細は、ml-gradle Property Referenceを参照してください