Gradleによるフローの実行

Gradleを使うとGUIの外部でフローを実行できます。

ヒント: Gradleおよびプロジェクトファイルへの依存を回避したい場合(特に本番環境において)、データハブクライアントJARでフローを実行します。

始める前に

以下が必要です。

手順

  1. コマンドラインウィンドウを開き、プロジェクトのルートディレクトリに移動します。
  2. プロジェクトのルートで、GradleタスクhubRunFlowを実行します。
    ./gradlew hubRunFlow -PflowName=YourFlowName -PentityName=YourEntityName -PbatchSize=100 -PthreadCount=4 -PshowOptions=[true|false] -PfailHard=[true|false] -Psteps="1,2" -PjobId="abc123" [ -Poptions="{ customkey: customvalue, ...}" | -PoptionsFile=/path/to.json ] -igradlew.bat hubRunFlow -PflowName=YourFlowName -PentityName=YourEntityName -PbatchSize=100 -PthreadCount=4 -PshowOptions=[true|false] -PfailHard=[true|false] -Psteps="1,2" -PjobId="abc123" [ -Poptions="{ customkey: customvalue, ...}" | -PoptionsFile=/path/to.json ] -i
    flowName
    (必須)実行するハーモナイズフローの名前。
    entityName
    (フローにマッピングステップが含まれている場合に必須)マッピングステップで使用するエンティティの名前。
    batchSize
    バッチに含める項目の数。デフォルトは100です。
    threadCount
    実行するスレッドの数。デフォルトは4です。
    showOptions
    trueの場合、コマンドに渡されたオプションが出力されます。デフォルトはfalseです。
    failHard
    true場合、ステップが失敗するとすぐにフローの実行が終了します。デフォルトはfalseです。
    steps
    実行するステップ番号(カンマ区切りで指定)。指定していない場合は、フロー全体が実行されます。
    jobId
    このフローの実行に対応付けられた一意のジョブID。このオプションは、フローの実行がより大きなプロセスの一部である場合に使用できます(例えば、NiFiが独自のジョブ/プロセスIDによりオーケストレーションしたプロセスなど)。既存のデータハブのジョブIDと同じにすることはできません。指定していない場合は、一意のデータハブジョブIDが割り当てられます。
    options
    キー/バリューペアを含むJSON構造が、カスタムパラメータとしてステップモジュールに渡されます。
    optionsFile
    キー/バリューペアを含むJSONファイルへのパスが、カスタムパラメータとしてステップモジュールに渡されます。