データハブ Gradleプラグイン

Gradleは、GUIの外部でビルドタスクを自動化するサードパーティー製ツールです。

MarkLogicは、MarkLogicサーバーの管理に必要なタスクの多くを自動化するGradleプラグイン(ml-gradle)を提供しています。これらのタスクには、データハブアプリケーションやその他のアーティファクトのデプロイ、データベースにおける生データの生成、データベース内でのデータの処理などが含まれます。

またデータハブ Gradleプラグインを使って、継続的な統合環境においてフローのテストや結果の検証ができます。 しかしGradleを使ってフローを実行するには、プロジェクトファイルを含むディレクトリ内にいる必要があります。

データハブのGradleプライグイン(ml-data-hub)は、データハブ固有のタスク用にml-gradleを拡張したものです。これを使用してMarkLogicサーバーリソース(データベース、ユーザー、ロール、アプリケーションサーバーなど)をデプロイします。ml-gradleは、これらをデータハブディレクトリの以下のような設定に従ってデプロイします。
  • hub-internal-config (your-project-root/src/main/hub-internal-config)
  • ml-config (your-project-root/src/main/ml-config)

ml-gradleタスクのデフォルト(=非データハブ)の動作については、ml-gradleの一般的なタスクml-gradleタスクのリファレンスを参照してください。

ヒント: gradle tasksを実行すると、使用可能なGradleタスクすべてとその詳細な説明が表示されます。