QuickStartによる読み込みステップの設定
始める前に
以下が必要です。
- Java SE JDK 8以降
- MarkLogicサーバー(「バージョン互換性」を参照してください)
- ChromeまたはFirefox(QuickStart用)
手順
- 対象となるフローのフロー定義に移動します。
- QuickStartのナビゲーションバーで、[Flows]をクリックします。
- [Manage Flows]テーブルで、このフローを含む行を探します。ヒント: 楽に探せるように、いずれかの列でテーブルをソートできます。
- このフローの名前をクリックします。
- フローのシーケンス内で、設定対象の読み込みステップのサマリーボックスをクリックします。
ステップ詳細のパネルが、フローシーケンスパネルの下に表示されます。
- 読み込みを設定します。
フィールド 説明 Source Directory Path ソースファイルの場所です。 Source Format ソースファイルの形式。テキスト、JSON、XML、バイナリ、区切り文字付きテキスト。デフォルトはJSONです。 Field Separator (Source FormatがDelimited Textの場合に表示されます)区切り文字付きテキスト内のフィールドを区切るための文字。 Target Format 処理済みのレコードの形式。テキスト、JSON、XML、バイナリ。デフォルトはJSONです。 Target Permissions 読み込まれたデータにアクセスできるロール(カンマ区切りで記載)。 Target URI Replacement 読み込まれたレコードのURIをカスタマイズするための置換リスト(カンマ区切りで記載)。このリストは、正規表現パターンとその置換文字列(形式:
pattern,'string',pattern,'string',...
で構成されています。置換文字列は一重引用符で囲む必要があります。例えば、元のURIが「/foo/bar/filename」形式の場合、以下のカンマ区切りリストを使用して「/mydir/filename」にカスタマイズできます。
/foo/bar,'/mydir'
Javaの正規表現言語がサポートされています。
Source File Typeが
CSV
の場合、置換は親フォルダの絶対パスに基づいて行われます。それ以外の場合は、入力ファイルの絶対パスに基づいて行われます。例えば、Windowsパスがc:\path\filenameの場合、置換は/c/path/filenameに基づきます。詳細は、デフォルトURIの変換を参照してください。
Target URI Preview 読み込まれたサンプルドキュメントのURI。 MLCP Command mlcp経由でのドキュメントの読み込み用に、コマンドラインに貼り付け可能なコマンド。ステップ設定をパラメータ値として使用。