Gradleによるセキュリティ資格情報の設定

概要

MarkLogicデータハブ 以下のロールを作成してください。

  • きめ細かいロール:
    • data-hub-operator
    • data-hub-developer
    • data-hub-admin
    • data-hub-security-admin
    • data-hub-monitor
  • 従来のロール:
    • data-hub-admin-role
    • flow-developer-role
    • flow-operator-role

ロールの詳細については、ユーザーとロールを参照してください。

ユーザー資格情報は、該当するgradle*.propertiesファイルで設定することも、Gradleタスク実行の際にコマンドラインで指定することもできます。

始める前に

以下が必要です。

手順

  • 資格情報をgradle*.propertiesファイルに追加あるいは更新します。
       # ユーザー名およびパスワードをマニュアルで更新する必要があります。
      # 推奨されるアカウントは、flow-developer-roleに割り当てられているアカウントです。
      mlUsername=flow-developer
      mlPassword=your-flow-developer-password
    
    • アカウントが環境に固有の場合は、資格情報をgradle-{env}.propertiesに追加あるいは更新します。ここで{env}は、設定する環境です。
    • すべての環境で同じアカウントを使用する場合は、資格情報をgradle.propertiesに追加あるいは更新します。
  • 資格情報をファイルに保存したくない場合は、コマンドラインでGradleタスクを実行するときに資格情報を指定できます。
    ./gradlew ...-PmlUsername=your-username -PmlPassword=your-password -igradlew.bat ...-PmlUsername=your-username -PmlPassword=your-password -i
    要確認: この資格情報は、あるタスクを実行するのに適切なロールを持つユーザーのためである必要があります。