MarkLogicデータハブへのアップグレード
前提条件
以下が必要です。
- Java SE JDK 8以降
- MarkLogic 9.0-7以降
- Gradle 4.6以降
- ChromeまたはFirefox (QuickStart使用時)
重要:アップグレードを実行する前に、過去のプロジェクトファイルを必ずアーカイブしてください。
このタブの注意と手順は、以下のアップグレードパスに対応しています。
- DHF 4.3 » 5.0
手順
- プロジェクトのルートディレクトリで、Gradeのプロパティプラグイン設定とデータハブプラグイン設定を使用して、build.gradleファイルを作成します。
以下をbuild.gradleファイルにコピーし、com.marklogic.ml-data-hubのバージョン番号を、使用しているデータハブのバージョンに置き換えます。
plugins { // Gradle Properties plugin id 'net.saliman.properties' version '1.4.6' // Data Hub plugin id 'com.marklogic.ml-data-hub' version '5.0.0' }
net.saliman.properties
Gradleプロパティプラグイン Gradleデプロイ用に別環境を作成し、gradle-{env}.propertiesファイルをセットアップできます。この{env}は環境名です。Gradleタスクを実行する場合は、environmentNameオプションを使用してターゲット環境を指定できます。詳細については、https://github.com/stevesaliman/gradle-properties-pluginを参照してください。 com.marklogic.ml-data-hub
データハブプラグイン データハブ固有のコマンドを使用して、ml-gradleプラグインを拡張します。 - プロジェクトのルートで、GradleタスクhubUpdateを実行します。
-iオプション(情報モード)を使用してhubUpdateタスクを実行すると、変更された設定など、タスクの詳細が表示されます。
./gradlew hubUpdate -i gradlew.bat hubUpdate -i hubUpdateにより、次のアーティファクトが自動的に新しいプロジェクトに移動されます。
以前のプロジェクトから データハブ5.0.0プロジェクトに your-project-root/plugins/entities/entity1/entity1.entity.json ... your-project-root/plugins/entities/entityN/entityN.entity.json
inputフォルダとharmonizeフォルダは、同じplugins/entities/entity*フォルダに残ります。
your-project-root/entities/entity1.entity.json ... your-project-root/entities/entityN.entity.json
your-project-root/plugins/mappings(ディレクトリ全体) your-project-root/mappings - GradleタスクmlDeployを実行します。
./gradlew mlDeploy gradlew.bat mlDeploy
このタブの注意と手順は、以下のアップグレードパスに対応しています。
- DHF 4.2 » 5.0
- DHF 4.1 » 5.0
- DHF 4.0 » 5.0
手順
- DHF 4.3にアップグレードして新しいロールを適用
- DHF 4.3からデータハブ5.0.0にアップグレードします。
このタブの注意と手順は、以下のアップグレードパスに対応しています。
- DHF 3.x以前のバージョン » 5.0
手順
- DHF 4.3へのアップグレード
- DHF 4.3からデータハブ5.0.0にアップグレードします。