ユーザーとロール

MarkLogicデータハブでは、プロジェクト内の以下のデフォルトのロールとユーザーが提供されています。

ロール名 ロールの説明 自動生成されるユーザー いつ使用するのか
data-hub-admin-role
  • MarkLogicデータハブをインストール、アンインストール、およびアップグレードします。
  • 既存のロールに基づいてデータハブのロールを作成します。
  • ユーザーにロールを割り当てます。
  • MarkLogicサーバーのリソースを管理し、MarkLogicサーバーのデータベース、インデックス、設定に関連するタスクを実行します。
  • 最初のデプロイの一環として割り当てる必要があります(例:ブートストラップロールなど)。
  • MarkLogicサーバー全体への管理アクセス権はありません。
data-hub-admin-user セットアップ時
flow-developer-role
  • フローおよびモジュールを作成および更新します。
  • フロー、モジュール、セキュリティ設定(PIIを含む)をデプロイします
  • インデックスおよびTemplate Driven Extraction(TDE)を設定します。

(データハブサービスの場合と同じロール)

flow-developer 開発期間中
flow-operator-role
  • フローを実行します。
  • ジョブログ内のアクティビティを監視します。

(データハブサービスの場合と同じロール)

flow-operator 本番環境

ユーザー資格情報は、該当するgradle*.propertiesファイルで設定することも、Gradleタスク実行の際にコマンドラインで指定することもできます。この方法については、「Gradleを使用してセキュリティ資格情報を設定する」を参照してください。