データハブでは、出自情報の粒度(細かさ)に3つのレベルがあります。coarse(デフォルト)、fine、offです。
詳細は、出自の粒度を参照してください。
このタスクについて
このタスクでは、フロー定義ファイルに出自の粒度設定を追加します。デフォルトであるドキュメントレベルの出自情報だけで十分な場合、何もする必要はありません。
手順
- フロー定義ファイルを編集します。
- より詳細な出自のトラッキングが必要なステップ(マッピング、マッチング、マージング、マスタリング、カスタム)の場所に移動します。
あるいはこの設定をフロー設定全体に対して追加できます(このフロー内のマッピング、マッピング、マッチング、マージング、マスタリング、カスタムステップのすべてに適用されます)。この際、このステップ内の値(指定してある場合)が、元のフロー設定内の値を上書きすることに注意してください。
options
ノード配下で、provenanceGranularityLevelをcoarse
、fine
、off
のいずれかに設定します。例: "provenanceGranularityLevel" : "fine"
- 保存します。
次に行うこと
対象となるステップがカスタムステップの場合、トラッキングされるプロパティレベルの出自情報も指定できます。詳細は、カスタムステップにおける出自を参照してください。